障害年金とは?

年金というと、老後を支える老齢年金というものが一番に思いつきます。
障害年金という言葉を初めて耳にするという方も多いと思います。
障害という言葉がついているので、障害手帳を持っている障害者の、老齢年金と思うかもしれません。
しかし、本来は病気やけがなど、もしもの時に支給される保障のことです。
誤解しがちですが、障害年金と各種障害者手帳は完全に別の制度です。

公的年金には、自営業者や学生、主婦が加入する国民年金、会社員が加入する厚生年金、そして公務員が加入する共済年金があります。
すべての人がいずれかの公的年金に加入することを義務づけられています。
障害年金は、これらのどの公的年金に加入していたかによって受給できる種類が決まります。
もともとは厚生年金に入っていたが自営業を始めて国民年金に切り替わった、というように、複数年金に加入していたことがある方も多いですが、障害年金はけがや病気をして病院に行った時点で加入していたで決まります。
また、厚生年金か共済年金の被保険者であった場合には、自動的に国民年金の被保険者として扱われるため、障害等級が1級または2級であれば、障害基礎年金も一緒に受給することができます。

障害年金の支給を受けるためには、本人または、家族による支給手続きをする必要があります。
手続きは、市町村役場や、年金事務所にて請求できます。
しかし、病歴や障害の状態によって手続きが複雑なため、一度年金事務所、日本年金機構や、年金相談センターなどに相談してから、必要書類を揃えて手続きするとスムーズに進み、本人や家族の負担も軽減されるでしょう。